木曜日, 4月 30, 2009

豚インフルエンザ猛襲

成田空港で、日本人女性?に陽性反応。病院搬送 周囲の乗客と共に隔離←NEW!





今週は模試weekで自己採点が非常に大変なことになっています。

さて、おととしくらいからは鳥インフルエンザが流行っていましたが、今年の「豚」はとんでもないことになりそうです。
世界的伝染病と言えば、1918年に第一次世界大戦が終結する理由にもなったスペインかぜが大流行(パンデミック)しました。死者は最大1万人程度と考えられており、感染者は6億人とも言われている。

なぜ、こんなにも世界的伝染病になってしまったのか。
第一に、ヒト-ヒトの感染ルートが多様化したこと。
現代は当時と違い、数倍にもルートが膨れ上がっています。
第二に、感染していく最中で、病原体の力が強まり、合併症などの重度な病気になって死者が増えたこと。
まだ、病原体の変異は報告されていません。
第三に、ワクチンの製造が困難であること。これで、大幅に非感染者の予防が遅れ、ウイルス対策も講じえなかった。

今回の豚インフルエンザとスベインかぜの類似点を確認すると、
・青年層に広がりやすい。
・初期段階の死亡率が高い。(現在約4.5%)
・中国が発生場所か?(中国政府は否定)
・感染速度が早い。
・人間が免疫を持たない新種。
・A型インフルエンザ種H1N1型(種類上では共通)

一応、対策としては、錠剤タミフル、吸引式リレンザは効果があるようなので、安心はできる。



現在の感染国および、疑いのある国(4/29)
【直接的原因による死者が出た国】
メキシコ159、アメリカ1

【感染の疑いのある国】
メキシコ2670、アメリカ353、ニュージーランド58、カナダ35
イギリス45、スペイン63、オーストラリア100、フランス2、チリ13
コロンビア42、ブラジル27、アルゼンチン12、ノルウェー8
アイルランド6、香港2、グアテマラ3、ドイツ5、ポーランド5
韓国1、オーストリア1、ロシア1、タイ1、ベルギー7、イタリア5、スイス25

今のところ、ヨーロッパ系が多く、アジアやアフリカは一部を除いて、感染していないようではあるが、これは時間の問題である。

こちらを見ていただきたい。
http://d.hatena.ne.jp/elm200/20090427/1240802086
信憑性は不明確だが、アメリカBBCニュースの投書によると、「ワクチンが効かない」「医療関係者の感染」等々、極めて深刻な感染と推定できる。

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